単純X線(胸部・腹部)
概要
胸部・腹部のX線撮影で、肺炎の陰影、心拡大、胸水、腸閉塞を示唆するガス像などを評価します。
対象・目的
- 咳・発熱・胸痛・息切れ・動悸の初期評価
- 腹痛・膨満・嘔吐など消化器症状の初期評価
検査の流れ
- 撮影前に金属類・厚手の衣類を外す/着替え
- 技師の指示に従って立位/臥位で撮影(数分)
- 医師が当日読影し、必要に応じて追加検査を提案
事前準備
通常は不要。妊娠中・妊娠の可能性がある場合は**必ず事前申告**してください。
所要時間・結果
撮影自体は 5–10 分、当日説明が可能です。
注意事項
- 被ばくは最小限に管理していますが、必要性をよく判断して実施します。
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