腹部超音波(腹部エコー)
概要
超音波で肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓などの形態を観察し、脂肪肝、胆石、胆のうポリープ、腎結石などを評価します。
深部でもノイズを抑えた高分解能・高コントラストの画像で確認できる装置を使用しており、
所見の見落としを減らすことに配慮しています。放射線被ばくはありません。
対象・目的
- 腹痛・背部痛・黄疸・肝機能障害・尿異常の評価
- 脂肪肝・胆石・腎結石・膵疾患などのスクリーニング
検査の流れ
- 仰向けで腹部にゼリーを塗布し、プローブで走査
- 必要に応じて体位変換・呼吸停止を指示
- 所見をその場で説明し、画像を保存
事前準備
- 原則として空腹(4–6時間以上の禁食)でご来院ください。胆のう評価に有用です。
- 水分・少量の内服は指示に従って可。
所要時間・結果
15–30 分程度。基本的に当日説明が可能です。
注意事項
- 金属製ベルト等は検査前に外してください。
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